投稿日：2021年12月24日 更新日：2021年12月24日
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舞衣「オッケェー！！」
セブン「勝つわ江ノ高は」
舞衣「無理だよレオたちが負けるわけないもん 正直日本のプロでも今の蹴学に勝てるチームはそんなに多くないと思う」
竹田監督「うーんたしかにちょっと反則だよなぁ蹴学は」
セブン「個々の技量だけ見ればそうかもしれないけどサッカーはチームスポーツです 江ノ高にも勝機があると思います」
竹田監督「・・・そうかもな案外いい試合になるかもしれない」
舞衣「・・よーし お互いの学校のために応援頑張ろうね！」
セブン「うんっ」
場面は変わり
峰「・・ええもちろん観に行くわ 前にも話したと思うけど城之内さんっていう記者と待ち合わせしてるの」
岩城監督「そうか試合が終わったら話したいことがあるんだ」
峰「・・駆くんのこと？」
岩城監督「ああ」
峰「・・・」
岩城監督「この試合は何か起こる気がする その時もしかしたら君の力が必要になるかもしれない」
噂の域を出ませんがシルバの獲得には蹴球学園のスポンサー企業が億単位の資金を奨学金名目で出したとの話もあり
荒木「おう まかしとけ！」
織田父「涼真」
織田「・・・」
織田父「次の一手で詰まっとるか」
織田「そうなんだ」
織田父「定石通り打つと黒は封鎖されるここは５の八と打つのが形だな」
織田「！そうか・・気付かなかった」
織田父「傍目八目だよ何事も時には客観的に眺めてみることが大事だ お前のいるボランチの位置は全体を見渡せるポジションだ チームが浮き足だった時に思い出すといい」
織田「・・はい」
高瀬「そろそろ出るよ」
高瀬妹「行ってらっしゃいお兄ちゃん！」
高瀬「うん」
高瀬「ほんと！よ よ～しぜったいゴール決めるから！」
バアン
的場「わっ びっくりしたなぁ～なんだよ慌てて」
高瀬「薫！母さん来れるって！」
的場「ほんとか！良かったなーよーしがんがんファーサイドにクロスあげるからぜったい決めろよゴール！」
高瀬「うん！」
李「ソウルだ」
沢村「名門じゃないか！やったな李！」
李「今日の試合は監督さんも観に来てくれるらしいみっともないプレーはできないよ」
沢村「そうか！岩城監督に続いてお前もプロ入りか～っ！よーし俺がゴールを決めて楽にしてやるぞ親友のお前のために選別代わりのゴールだ！」
李「ああ頼むぜキャプテン」
マコ「あれ？やってたんスか沢村さんも李さんも」
沢村「おう兵頭ずいぶん早いなお前らも」
マコ「いや～なんか落ち着かなくてここに来ればって思ったら堀川と海王寺にばったりあったんス」
沢村・李「・・・」
沢村「よーしじゃあ俺らももう少しやるか！」
李「ああ」
駆母「タオルは持った？あとお薬ちゃんと飲んでいくのよ？今日は予報だと雪になるかもしれないってパーカー着て行きなさい！」
駆「あーっもういっぺんに言われても分かんないよ！」
駆母「忘れ物？」
駆「うん！」
ガチャ
駆「ひゃー急げ急げ！今度こそ行ってきまーす！」
バタン
駆「あっ公太どったの？」
公太「いや～いっつも試合前はコレでひっぱってもらってスピードに鳴らしてんだけど弟のチャリパンクしちゃってさ代わりに駆やってくんね？」
公太「おっしゃー・・よーいドン」
ドギュン
駆「わっフライングだよ公太！」（兄ちゃん・・・観ててくれるよね空の上から オレ・・・ぜったい勝つよ 兄ちゃんの親友だったレオナルド・シルバと闘って勝つことで）
エリアの騎士専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）＃２５８「行ってきます！」
決戦前の江ノ高メンバーのそれぞれの想いでしたね。それにしても戦力的にはどうしても蹴球学園。そして岩城監督は試合中に何か起きると・・・駆はシルバに勝てるのでしょうか？
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