投稿日:2021年10月23日 更新日:2021年10月23日
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鷹匠「・・面白え 俺は開幕から使ってもらえるんですか?」
指宿監督「使ってほしければテストマッチで結果を出せ」
鷹匠「上等っス なんだかウズウズしてきたな飛鳥ァ?」
飛鳥「・・ああ」
前半終了ーっ!!
レギュラー組「ハァハァ ハァハァ」
岩城監督「なぜ簡単にボールを奪われ点を取られたか分かりますか?」
駆「それは監督が凄すぎるからで・・」
マコ「ほんとだよ いや巧いのは知ってたけどここまでとはさ~」
岩城監督「そんなことを言ってるようじゃ決勝戦は負けが見えてますよ」
駆「!」
岩城監督「正直レオナルド・シルバのドリブルやパスは僕なんてもんじゃない リカルド・ベルナルディもパトリック・ジェンパの得点感覚にしても現時点でワールドクラスです」
海王寺・沢村・的場「・・・」
セブン(でも そのすべてをたったひとりで彼らに見劣りせずにやってのける岩城監督も)

岩城監督「織田くん キミは視野が非常に広く非常に頭のいいプレーヤーだが攻撃への転換や周囲の目配りに気を取られて一対一のディフェンスにいくタイミングがわずかに遅れることがある」
織田「はい!」
岩城監督「海王寺くん キミはフィジカルの強さに頼りすぎだ 肩に当てにいくにしても露骨すぎればマリーシアに長けたシルバなどはこれ幸いとファウルを狙うし中途半端なら逆に吹き飛ばされる」

岩城監督「そして荒木くん 君は自分で気づかなきゃならない 自分とチームになにが足りないのかそれがエースナンバー10を背負う者の使命です」
荒木「・・・」
岩城監督「・・水分を補給したら後半を始めましょう」
駆「でも なんでだろ守備に攻撃にあれだけ動き回ったのに岩城監督はほとんど息が切れてない」
荒木「ああ 現役でもねーのによ・・」
近藤先生「それは当然だろう」
織田「近藤先生・・」
近藤先生「もちろんトレーニングもしてたんだろうがなにより彼は」

近藤先生「それに大学時代も万年2部最下位だったチームを1部リーグ入り直前まで引っ張りひとりで守備から攻撃へと駆け回ったと聞いている 天才と騒がれた高校時代よりも進化した守備意識を持ち」

荒木「そんなスゲエ男の「最後のレッスン」だ ぜってー「なにか」を掴んでみせるぜ野郎ども!」
織田「ああ!」
駆「はい!」
後半開始
パアン
駆「くっ・・」
岩城監督「よし上がれーっ!」
駆(なんとかしなきゃ このままじゃあまりにも情けないよ!)
バッ
駆「・・・!」

岩城監督「・・・」
織田「よし今のうちに戻れ!DFの人数を増やして監督にパスを出させるな!」
荒木「・・・」(俺に足りないもの・・なんだっつーんだいったい?俺に足りないもの・・それはつまり岩城監督には足りてるものってことか?くそったれ!考えても分からねーからともかく岩城監督について走りまくって盗み取ってやらぁ!)
ダッ
織田「取り囲め!人数をかけて岩城監督にプレーさせるな!!」(周囲や攻撃への切り替えに気をとられて一歩が遅れる その通りだ!だったら守備への素早い一歩も気配りも攻撃意識も全てこなしてみせる!)

ビッ
工藤「おしっ」
海王寺「うおおおお!!」
工藤「くっ」
堀川「殺したーっ!!」
セブン(うまいわ2人とも 直接ぶつからなくても海王寺さんの迫力は死角から忍び寄る堀川さんの動きから目を逸らせる意味がある)
織田「うおおおお!」
マコ「オッケー 薫!」
的場「はい!」
荒木「おおおお!」(なにがなんでも前線でチャンスにからむぜ!岩城監督ならあの位置からでも向かっていく!)
ドカッ
荒木「駆 いけぇ!」
バチイ
駆「くっ・・」

荒木「そおぉおぉ」
岩城監督「!」
荒木「おぉおぉ」

荒木「おっしゃあぁあーっ!1点とったぜえええっ!!どーだ岩城監督」
岩城監督「ナイスゴールそしてナイスファイト!キミに足りなかったのはそのひたむきさです 魅せるプレーもいいですがたまには泥臭くチームを鼓舞するのも10番の仕事だ」
荒木監督「・・・っス!」

エリアの騎士専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)#256「最後のレッスン」
岩城監督の言葉を胸にレギュラー組はそれぞれ成長しましたね。そして荒木は自分で考えて答えを出しました。早く、蹴球学園との対戦が見たいです♪
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