投稿日:2021年09月12日 更新日:2021年09月12日
エリアの騎士あらすじ・ネタバレ
山梨「さぁー荒木だ ドリブルで仕掛けていくか それとも怒涛のように押し寄せる仲間にパスを供給するか!?」
藤田「荒木は俺が止める!」
司馬「任せた!奪ったらすぐに俺に回せ!」
巽(いつでも来い!江ノ高はほとんどがゴール前に向かってる 今 ボールを奪えば決定的なカウンターになる!)
藤田「さぁ来い!」
荒木「・・・」チラ

藤田「7番ケア!」
新庄「・・・!」(あの1年さっき背を向けた状態からルーレットを仕掛けたヤツか!」
的場「荒木さん!」
山梨(的場がナナメ左に流れる!DF2人を引きずって・・・あーっと逆サイドにできたスペースにマコが飛び込んだ!!)
マコ「おっしゃあ!」
山梨「的場のツブレる動きで逆サイドのマコに・・」
ビッ
藤田「・・!!」


山梨「DFに当たってボールは大きく左サイドへ!そこに逢沢だーっ!!」
愛甲「ちぃ・・」

セブン「このチャンスの伏線はさっきの「バックサイド・ルーレット」ですね」
岩城監督「ええ 薫くんがとっさの閃きでやってのけたあの新テクニックを警戒したDFが2人も引き寄せられましたからね」

山梨「後半のボール支配率は圧倒的に江ノ高です しかし鳳凰の組織的守備も手ごわい!1点をとった側が圧倒的に有利になるこの時間帯!江ノ高が攻めきって決勝点をもぎ取るか!鳳凰が守り切ってカウンターのチャンスを掴むかまさに勝負の分かれ目!」
リッキー「このままの流れだと鳳凰の勝ちだな あんなに鳳凰ゴール前に集中してちゃボールが敵に渡った瞬間 ワントップの甲斐に出されていきなりピンチだ」

パティ「どういう意味だ 俺にも分かるように説明してくれ レオ」
レオ「いいだろう 後半のこれくらいの時間帯に同点だと守備を固めるか攻めにいくかは判断が難しい 守り通しても点がとれなければ良くてPK戦だ」

パティ「リッキーと同感 俺だけ残ってあとは守備固めでいい カウンターパス1本くれたら試合を決めてやるさ」
レオ「蹴学ならそれが正解だろう 完璧なDFがいて圧倒的な決定力のFWがいてこの僕がいるんだからボールを取り返した瞬間に僕にパスしてくれたらロングフィードをパティに送ってゲームオーバーだ」
リッキー「そういうことさ ただどこが相手でもこの時間に蹴学が同点なんざありえない とっくに試合は決まってるぜ」
レオ「・・・キミらと同じ考えで鳳凰も守備固めからのカウンターを狙ってるように見える ウチ同様に鳳凰には藤田という安定感のあるDFがいてなおかつ決定力のあるワントップとその間をつなげる優れた司令塔がいるからね」
パティ「なるほど鳳凰はウチの「縮小版」ってトコか じゃあキマリだな この試合は鳳凰の勝ちだ」
レオ「ところがよく見てくれカウンターのパスの出し所として残ってる甲斐 しっかり2人のDFがマークしてる これじゃそう簡単にはパスは通らない」
リッキー「・・・」
パティ「妙だな 鳳凰エリア内は江ノ高であふれ返ってると・・」
レオ「それが江ノ高の「ツーバックシステム」のやっかいなところなのさ」

レオ「江ノ高の3人のボランチは鳳凰陣内で展開する攻撃の駒でありながら敵にボールを奪われた際には即座にDFに化ける」

レオ「江ノ高が鳳凰陣内だけでサッカーをやろうとしてるせいで前に出たくても出られないんだ」
司馬「・・・!」(ちくしょうなぜだ 攻めたいってずっと思ってるのに気がつくとみんな引いて守らされてる)
巽「・・・」

マコ「薫!」
大多「させるか!」

レオ「「決勝」は忙しくなるリッキー」
リッキー「・・・」
エリアの騎士感想
江ノ高のツーバックシステムんお解説がありましたね。そして鳳凰陣内だけでサッカーをやる。それを見抜くレオも凄いですが・・・何か得点の匂いがしてきましたね!次が楽しみです♪
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