投稿日:2021年09月03日 更新日:2021年09月03日
エリアの騎士あらすじ・ネタバレ
谷「すっげー監督なにコレなにコレ?」
司馬「向日葵の病室とつながってるの?」
伊庭監督「おう お母さんと話してな この準決勝のために用意したんだ」
司馬「マジマジ?おばさーん!良介っす!」
向日葵母「はーい見えてるよ 凄かったね前半 良介君も甲斐君も他のみんなも!テレビをつけて向日葵と一緒に見てるのよ まだこの子目を開けてくれないけどもしかしたら夢心地の中で歓声とか解説者さんの声とか聞こえてるかもしれないわ」

司馬「じゃ俺からね!良介だよ!1点は俺が取ったんだぜ!絶対に勝つから決勝はベンチに来いよ!」
藤田「藤田だけどやっぱ向日葵いないとベンチが寂しいんだよな 決勝はぜってーだぜ!」
新庄「新庄だよ 向日葵の笑顔が見たいぜ早くさあー!」
愛甲「えーGKの愛甲だけど これからお前が戻るまで1点もやらねーから!」
谷「右SBの谷っス!えー後半も走り抜きまーす!」
山本「んっ左SBの山本 点を入れたいな」
ゴリ「ゴリだぞ!向日葵 えーお前がつけてくれたあだ名に負けずにゴリゴリいきます!」
司馬「わけ分かんねーっス!ゴリさん!」
大多「ボランチの大多だけど前半ちょっと消えてたんで後半は目立ちます」
健太郎「おー健太郎だ ゴール決めっから起きてみろよなーっ!」
一馬「一馬だよ 同じくゴール決めるぞ後半は!」
伊庭監督「あとは甲斐か?」
巽「はい」

向日葵母「ありがとう・・みんなありがとうね・・」
伊庭監督「よーしっ勝つぞ鳳凰ー!!」
レギュラー「おおーっ!!」
控え「監督ーっ 控え組の番はーっ!?」
伊庭監督「あっそっか・・」

織田「いや それよりもこんな時に言わなくてもいい話だと思います みんな動揺するだけでなんのプラスもない」
駆「・・・」(監督・・なんで・・)
岩城監督「SCとFCが江ノ高サッカー部として一つになったのは去年の春のことだった」

岩城監督「ファンタジックで観る者を魅了する創造性豊かなサッカー 僕たちの時代にはまだ叶わなかった美しいフットボールを君たちが体現していくのを目の当たりにしてそして僕は指導者としてえ教えられることはもうあまり残っていないと思った時 僕の中で燃え残っていた「思い」が再びメラメラと燃え上がるのを感じたんだ それは抑えきれない情熱だった」(サッカーがしたい もう一度あのピッチでキミたちのようにボールを追いかけゴールを狙ってみたい・・)
荒木「岩城監督」
岩城監督「監督も教師も辞めてプロを目指す 僕にとってそれはもう一つの夢へ向かうための決断だった ピッチに戻りプロサッカー選手として数々の強豪と相まみえて」

織田「・・・」
岩城監督「だが その思いはもしかしたらまだ少し早かったのかもしれないな」
駆「えっ?」
岩城監督「お互いの顔を見てみたまえ」

岩城監督「楽しむことを忘れて勝ちを焦る余りに失点に動揺し自分を見失っている そんなキミ達を残して僕は監督を辞めるわけには・・」

駆「凄かったほんとに 監督のプレーをもっと見たいプロの試合で観てみたいって本気で思いました でもって・・一緒にサッカーがしたいって・・・」
岩城監督「駆くん・・」
駆「・・オレ頑張ります!もっと上手くなって監督と一緒の・・プロのピッチに立ってみたいです!!」
荒木「岩城監督ずっと俺らに言い続けてきたっスよねえ 目標はワールドカップだって」
岩城監督「もちろん」

織田「俺も目指しますよ監督 可能性がある限りサッカーを続けます」
マコ「よーし俺もマジ プロ目指すか!勉強やめた!」
公太「くっそー俺ももっと上手くなるぞーっ!」
高瀬・八雲「俺も俺も」
的場「中塚はともかく僕はやりますよ きっとプロになる」
岩城監督「・・みんな その言葉に嘘はないな?」
全員「はい!」
岩城監督「だったら後半はキミたちの本当の力を見せてくれ そしてなによりサッカーを楽しんでこい!」
全員「はい!!」

山梨「両校イレブンが戻ってまいりました!前半は不本意な出来で0-2と先行された江ノ高ですが!後半は本来の力を発揮してほしい!おっと円陣です!江ノ高イレブン円陣を組んだ!」

山梨「さぁー両校ともピッチに散っていく 残るは45分!勝利の女神の祝福を受けるのは鳳凰学園かそれとも我らが江ノ島高校なのか」
エリアの騎士感想
鳳凰は向日葵との病室とつないで言葉を交わし合いましたね。決勝までには起きてベンチへと。そして江ノ高は岩城監督にプロになって欲しいでまとまりました。次が楽しみですね♪