投稿日:2021年03月19日 更新日:2021年03月19日
あらすじ・ネタバレ
逢沢のジャンピングボレーだぁーっ!!!
祐介「・・・」

八雲「ぐあぁーっ惜しいぃー!!」
公太「くそぉ!あと一歩だったのによー!!」
荒木「・・・」
世良「・・・」
公太「でもこいつは決まり出したら止まんねーぞ 荒木さんのパスも冴え渡ってたし!」
奈々「どうかなそれは」
公太「え?」
岩城監督「・・・」
駆「・・・」(今のは祐介に打たされた・・組織的守備で最初からあの角度で打たせるつもりでプレッシャーをかけてたんだ そしてそこに国松さん・・・くそっ 甘くないよやっぱり鎌学は・・・)
鬼丸「荒木 絶好調だな これは互角以上の闘いをするかも・・」
飛鳥「・・・」
鬼丸「えっ?今の突破見たろ?どうみても・・・」
シルバ「MF2人を抜いたところまではね でもより厳しいDFのチェックに対してはパスを選択した」
鬼丸「それは意表をつく狙いだろ?」
シルバ「いいや タワー君にはマークが付いていたし カケルに落とすしか選択肢がなかったからミスをしなければそれほど危険ではない あそこでボクならあとひとり抜く動きを見せカケルのマークに付いてるサエキの注意を一瞬でも引きつけられるだろう」
鬼丸「・・・」
飛鳥「なるほど その一瞬で逢沢ならマーカーの視野から消えることができた そういうことか?」
シルバ「彼が「騎士」なら」

シルバ「彼ほどの司令塔がリスクを冒さずゴールにつながる確率の低いパスを選択するのは何か弱気になる理由があるのかとそう思っただけ・・・まぁ皮かぶりかもしれないけどね」
飛鳥「かいかぶりだ」
鬼丸(あ・・飛鳥さんがツッコミを!?しかもクールに!)
荒木「フォアチェックだ!一歩でも早くボールを奪え!!」(ちっ やっぱ「「安全策」で簡単に1点が取れるほそ甘くねえか・・・かといってあそこでさらにドリブルで突っかけたらケズられる可能性は高くなる・・・もし痛めてるトコにまともに食らったら)ゾクッ
荒木っ!世良チェック!
荒木(・・・くそっ!考えても始まらねえ いざとなりゃ本能で動くまでだっ!)


世良「・・・」
荒木「!」(取れる!)
グアッ
荒木「!!」

世良「フン・・・」(U-16でアンタのプレーは散々見てきたけどさっきのゴール前の決定機みたいにイケる時にイカない奴じゃない・・・ということは」
荒木「いかせるかぁ!!」
世良「やめといたら?オレなら絶対に無理はしない高校で潰れるなんてまっぴらだからね」
荒木(こいつやっぱり気付いて・・)「うるせえっ!」
織田「任せろ荒木っ!!」

織田「なっ!?くそぉっ!!」
世良「・・・」
熊谷監督「世良 お前には世界を知っている男としての仕事を期待している」
世良(そのつもりですよ監督さん)
グイ

ピィー
審判「鎌学フリーキック!」
織田「えっ・・そんな・・・オレは引き倒していない!コイツが自分で・・」
スッ
イエローカードだ!審判への抗議を取られて織田イエローをもらってしまった!!」
織田「・・・なっ」
世良「なかなか名演技だったでしょ?」
織田「・・・!!審判っ!今の聞きましたか!?間違いなくシミュレーションです今の転倒は!」
岩城監督「まずいっ!織田くんっ!ダメだっ!!」

なんということでしょうこれは痛い!
これで この先江ノ高は一人足りない10人で闘うことを余儀なくされてしまいました!!
織田「・・・くっ!!すいません監督・・・乗せられてつい・・・」
岩城監督「今のはこの位置から見たかぎりでは明らかなシミュレーションだったし彼は主審の位置を見て巧妙に仕掛けたに違いない」
織田「・・・はい」
岩城監督「あの程度のマリーシアは12歳から世界の舞台を踏んでいる彼にとっては当たり前のことなんでしょう フリーキックはともかく退場に追い込まれたのはキミの未熟です」
織田「はい・・・申し訳ありません・・・!!」
岩城監督「火野くん!フリーキックの後は織田くんのポジションに入ってくださいっ!!マコくんは火野くんのいた右ボランチの位置をカバーしてやや下がり目で!」

ビシッ
紅林「よしっ!」
グラ

紅林「ゆ・・・揺れた・・・!!」
ゴ・・ゴォール!決まってしまったぁ~っ!!揺れながらGKの手を避けて落ちる無回転シュート 通称「ブレ玉」だあーっ!!」
岩城監督「・・・」
駆「なっ・・・」
荒木「ヤロウ・・「マリーシア」だけじゃなく技術も超一流だぜ」
なんという1年生っ!!世良右京の恐るべき無回転フリーキックで

感想
荒木は足の負傷が気になっていますね。そして駆のシュートは国松が止める。世良のマリーシアは織田に効果的でしたね。織田らしからぬ自滅です。さっそく鎌学に1点入ってしまいました。次が楽しみですね♪