投稿日:2021年03月07日 更新日:2021年03月07日
あらすじ・ネタバレ
奈々ちゃんマーク!


DF「エリアには入れないっ!!」
トン
ザンッ
舞衣「ナイス タエ姉っ!!」
妙「ありがと舞衣ちゃん」
奈々「舞衣ちゃんもよく見てたね」
舞衣「まーねっ♪」

ワイワイ
舞衣「はーいツッキー!!ドリンクどうぞー♪
ツッキー「ありがと舞衣ちゃん」
舞衣「はいっウィッチィ―♪」
奈々「!」
舞衣「昨日はありがとねっ」
奈々「えっ なんの話?」
舞衣「トボケて~私がいるの気付いてたでしょ?」」
奈々「・・・」
舞衣「でも嬉しかったよ 駆つちのフォローも♡」
奈々「うん」
舞衣「けどさぁ~・・・」
奈々「なに?」
舞衣「駆っちはやっぱジュルジュルだね♡」
奈々「!」

キーンコーンカーン
岩城監督「さていよいよ明日は決勝戦です 今日の練習は軽い戦術確認に留めましたがそれでも多少の疲れは残ってるhずです」
岩城監督「荒木くんちょっといいですか?」
荒木「は?なんスか・・」
駆「・・・?」
近藤顧問「おい 逢沢」
駆「! はいっ近藤先生なにか・・」
近藤顧問「スポーツ新聞の記者が来とるぞ 話を聞きたいそうだ」
駆「ええっ!?」
公太「おっ!すげーな駆っ!!」
的場「準決のφトリックエボリューションのことじゃないの?」
高瀬「そうだよきっと U-19代表の飛鳥さんをあんなにキレーに抜いたんだから話題になってるんじゃない?」
駆「ま・・まさかそんな・・・」
公太「ほらほらいけよっ!」
城之内「よお 逢沢くんだね」
駆「ははははいっ!!」

城之内「準決勝では大活躍だったね あの飛鳥くんを抜いたフェイントなんてJリーグでも見かけないようなテクだったなぁ」
駆「いえ それはその・・・」
城之内「いや 実は・・キミにちょっと聞きたいことがあってね・・・」
城之内「サッカーのこととは直接関係ないんだが・・・」
駆「? な・・なんでしょう」
城之内「亡くなったお兄さんのことなんだ」
ドクン
駆「え・・兄の・・?」
城之内「同じ日にキミも事故に遭ってたよね?自転車の2人乗りをしていて居眠り運転のトラックに突っ込まれた・・・」
駆「はぁ・・・その話はちょっと・・・」
城之内「その事故の目撃者という人に昨日会って話を聞いたんだが・・・なんでもキミの方も相当な重傷で胸から鉄の棒みたいなものが突き出てたそうじゃないか・・・よくそんな重傷を負ってこうして元気に・・・」
駆「関係ないだろ」
城之内「!」

ゾク
城之内「・・・い いや・・それはその・・・」(な・・・なんだコイツ・・・!?まるで別人みたいに・・・」
駆「失礼します!」
城之内「! ちょっ・・逢沢くん・・・!!」


石川診療所
荒木「おおげさっスよ~大したことないってマジで」
岩城監督「少し激しいプレーをしたあと右足を気にしていたでしょう?」
荒木「まあ・・でも痛いわけじゃないんスよ つっぱるカンジがあるだけで・・・」
岩城監督「筋肉の損傷を甘く見ない方がいい キミは江ノ高だけじゃなく日本サッカー界の宝なんだということを忘れないようにしてください」
荒木「・・・」
医師「・・・ふむ なるほどな」
荒木「どうなんスか?」
医師「どうやら切れちゃいないらしい」
荒木「・・・」ホッ

岩城監督「大丈夫 キミなら80パーセントの力でも充分に戦力になります それに何よりキミの存在自体が敵に大きなプレッシャーいなる たとえベストのプレーができなかったとしても」

医師「筋肉の損傷ってのはなひどいものになると完全に治るまでに3年もかかるんだ 骨とはわけが違う」
荒木「さ・・・3年・・・」
医師「それだけじゃねえ 体の傷が癒えてもこっちの傷はいつまでも残る そこのカントクさんみてーにな」
荒木「・・・?」
岩城監督「先生・・・その話は・・・」
医師「でも もうさすがに癒えたんじゃないのかい?岩城クン」
岩城監督「・・・だとしてももう遅いですがねハハ・・・」
医師「遅かぁないだろ・・・」
岩城監督「えっ?」
医師「キミもまだやれる年齢じゃないか トレーニングも欠かしてないようだしな・・・見れば分かる」
岩城監督「・・・」
医師「若い連中の「夢」に付き合うのもいいがもう一度追いかけてみちゃどうだ?」

岩城監督「・・・」
荒木「・・・」
感想
駆が城之内に呼ばれてどうなるかと思ったら傑が出てきましたね。そして荒木は負傷で力をセーブして決勝に!岩城監督は減益にチャレンジ?どんな過去があるんでしょうか・・・次が楽しみですね♪