投稿日:2020年5月20日 更新日:2020年5月20日
(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
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エリアの騎士専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)#151「予感」あらすじ・ネタバレ
朴「・・・」
桜井監督「バカヤロウッ!!」
桜井監督「お前はその穴を埋めなきゃならんのだ 逢沢傑のいなくなったとてつもなくでっかい穴をな」
荒木「・・・」
桜井監督「命の危険があるようなバカはもちろんちょっとしたケガや油断から・・・それをきっかけに色あせちまった才能をオレはたくさん見てきている」
荒木「桜井監督・・・」
桜井監督「歴史に名を刻めるのは色あせずに走り続けて大きな舞台で結果を残したヤツだけなんだ」
岩城監督「・・・やむを得ないですね」
荒木「ほんっっとにスミマセン!!」
高瀬「・・・」
駆「荒木さん抜きで葉蔭学院と闘うんですか・・・!?」
岩城監督「そういうことです」
駆「・・・」
岩城監督「みんなの気持ちは分かります しかしキミたちは夏のインターハイ予選で葉蔭学院を苦戦させたチームに荒木くん抜きで快勝したじゃないですか!もう一度あの時のようなモチベーションで闘うんです そして今度こそ荒木くんと一緒に決勝戦を闘いましょう!!」
全員「はいっ!!」
そして翌日の朝
江ノ高サッカー部は葉蔭学院との準決勝を闘うために会場となる平塚競技場に立っていた
ザッ
鬼丸「! 飛鳥さん行かないんですか?」
飛鳥「・・・鬼丸 お前はどんな気持ちだ?」
鬼丸「え?荒木抜きの試合に対してですか?それはまあ残念ではありますが・・・ホッとしてる部分もあります AFCで同じチームで闘って調子に乗せちまった時のあいつの手が付けられないようなプレーを見てきてますから」
飛鳥「そうか・・・」
鬼丸「・・・飛鳥さんはやっぱり残念ですか?」
飛鳥「いや いつもチームがベストの状態なんてことはあり得ない それがサッカーだからな ただ」
鬼丸「ただ?」
飛鳥「オレの本能がなにか虫の知らせのように囁いているんだ「決して油断するな」と」
鬼丸「・・・」
飛鳥「それが何を意味するのかはまだ分からない」
岩城監督「もう何も言うことはありません 下手な奇襲作戦をたてるつもりもない」
全員「・・・」
岩城監督「相手はあの葉蔭学院だ 小細工は通用しませんから ただ これだけは伝えておきたい たとえ荒木くんがいなくてもキミたちと葉蔭学院イレブンとの間に大きな実力差などありません」
岩城監督「みなさん勝ちたいですか?」
全員「はいっ!」
岩城監督「勝てると思っていますか?」
全員「はいっ!!」
さぁーいよいよキックオフの笛が鳴ろうとしています!!
右サイドには昨日U-16代表遠征から戻ったばかりの鬼丸春樹!!
AFC大会準優勝を勝ち取っての凱旋帰国 果たしてどのようなプレーを見せるのか!?
そしてやや弱体化が囁かれていたFW陣に
恐るべき1年生が加入したのも警戒しなくてはならない
長身FWの3年生桂木隼人と並んで最前線に陣取る・・
ペナルティエリアの刺客 蝦夷 巧ゼッケン14!!
高瀬・的場「・・・」
次はお馴染みの江ノ高の先発メンバーを紹介させていただきます
駆「・・・」
まずはGKには先日の相模ヶ浦戦で負傷した手首がまだ癒えない李秋俊に代わりまして
2年生の紅林礼生が入ります
監督の言葉に鼓舞されながらも
そして荒木のポジションである右の攻撃的MFには
相模ヶ浦戦同様ユーティリティ・プレイヤーの火野淳平が入ります
スリートップは左が江ノ島タワー高瀬道朗
右は的場薫 そしてセンターFWには
必殺フェイント「φトリック」を擁して1年生ながらすでにエースストライカーと言っていい活躍を見せている逢沢駆が入ります!!
さあーいよいよ22人全員がポジションについたー!!
ドクン ドクン
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エリアの騎士専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)#151「予感」感想
予感・・・飛鳥がこの試合に感じる苦戦する予感でしたね。荒木は間に合わずですか。そして駆はどうなるのか?いやー楽しみですね♪
エリアの騎士専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)#152「刺客」