（ネタバレ・画バレ全開なので注意！）
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エリアの騎士専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）＃９３「優勝候補」あらすじ・ネタバレ
泊山「くそっ」
まーたしても国松だぁーっ！
泊山FWの絶好のチャンスをスイーパー国松が完璧に掃除！
さあ今度は鎌学のターンだ！
まずは国松から佐伯に
裕介「・・・」
駆「・・・」
佐伯 左サイドを選択っ！
左サイドの大越にわたったボールが・・・
さーすでに両サイドのMFは２列目を飛び出して
DFの裏を突こうとする動きを見せている
そしてワントップの鷹匠は２人ものマークを引きずって
天空から獲物を狙う鷹さながらに悠然とバイタルエリアを旋回しはじめた！
泊山「冗談じゃない！これ以上お前らに好き勝手させてたまるか！！」
駆「あそこで簡単に裕介に預けるなんて世良くんならまだ余裕があったはずなのに」
奈々「そこが彼のクレバーなところよ トップ下といっても無理をして自分がなんでもこなそうとは思ってない」
・・・
奈々「守備はほとんどしないけれど常にDFからのパスを受けられる位置にいていったんボールを受けたら卓越した視野の広さで実にうまく周囲を生かしてゲームを作ってる」
その動きを見て鷹匠が逆方向にDF３人を引きずっていくぞ！
奈々「このままだと世良くんがフリーになっちゃう となると泊山DF陣は」
泊山「くくそっ！世良をケア！右切れ！」
泊山「鷹匠との間のスペースをつぶせ！」
奈々「世良くんのケアで鷹匠さんのマークを減らさざる得なくなるわ」
奈々「でもその２人にとどまらないのが鎌学の攻撃のバリエーションの抱負さよ」
あーっと右サイドだ！
攻撃的MF 早瀬 敦士がサイドを駆け上がるっ！
奈々「両サイドのMFは駿足のうえにスタミナも豊富でいつでもサイド突破をかける用意ができてる ここからクロスがあがれば」
公太「あ ありえねー足して３メートルえーと・・・」
的場「２メートル７３センチだろ」
公太「・・・」ピキ
泊山「くそおおおおっ！！」
泊山「ヘディングシュートは打たせないっ！」
鷹匠「おおおおおおお！！」
奈々「でも鷹匠さんの一番の恐ろしさは高さでも強さでもないわ」
鷹匠「・・・」
奈々「どんな体制からでもゴールを向き」
奈々「この柔軟性こそが鷹匠さんをU-１９代表まで押し上げた武器 彼にしかない「特殊能力」よ」
後半２５分
鷹匠ついにハットトリック達生ーっ！！
６対０～！！
なんとこれで鎌学６失点目！！
そして失点は0！
かーまーがくっ！
かーまーがくっ！
大量リードのうえにさらなるダメ押しの追加点で６対０と容赦なく点差を広げましたーっ！
公太「６・・６対０・・・」
高瀬「県大会とはいってもいちおうはベスト１６に残ったチームだぞ？それを相手に・・・」
的場「圧倒的だ・・」
かーまーがくっ！
かーまーがくっ！
奈々「すごいチームだね 駆」
駆「うん ほんとにすごい」
奈々「これにもし傑さんが加わっていたら話にならないくらいの圧倒的優勝候補だったんだろうね・・・」
駆「・・・うん」
駆（兄ちゃんが１０番を背負うはずだったこの鎌倉学館と同じピッチに立ってみたい・・・）
駆「終了間際に世良くんのループシュートでとうとう７点か・・」
公太「かーっ！容赦ねえよな鎌学も」
高瀬「ほんとだよ もう最後の方とか泊山の連中泣いてたよね」
兵藤「同情なんかしてたら次に泣くのは僕たちかもしれない」
的場「いやその前に 僕たちが次にたぶん当たることになる」
公太「うはー・・みんな体格いいなぁ高校生じゃねーよアイツなんか特に しかもレギュラーじゃなさそうだし」
的場「余裕の笑顔だな」
高瀬「去年の選手権予選優勝校だからね ここ２年半大きな大会で決勝進出逃したことないんじゃないかな葉蔭学院って 次の第３試合で当たる相模ヶ浦が気の毒だよ」
奈々「駆・・・飛鳥 亨よ 神奈川一のリベロといわれてる人」
駆「うん・・・」
飛鳥「・・・」
駆（な・・・なんだろう？）
鬼丸「・・・また あの２０番っスか？」
飛鳥「・・・正直 湘南大付属戦の結果は予想がはずれたんだ」
鬼丸「え」
飛鳥「オレは湘南が勝つと思ってた 荒木や織田のことはよく知っていたがそれでもな」
鬼丸「・・・」
飛鳥「記憶する限りでは一度だけ」
鬼丸「一度？」
飛鳥「そう中学時代オレのいたジュニアユースが鎌学と当たった時のことだ」
鬼丸「えっそれってまさか・・・」
鬼丸「・・・」
本日の第３試合
葉蔭学院対相模ヶ浦高校の試合は午後２時４５分より開始いたします
鬼丸「逢沢・・駆・・・か」
駆（ま また別の人がこっちみてるっ！）
エリアの騎士専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）＃９３「優勝候補」感想
優勝候補・・・いやー鎌学強い！！タレント揃いですね。世良がいい感じでボールを散らして周りを使ってますね。そしてエース鷹匠は言うことなしですね。次が楽しみです♪