(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
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我が江ノ高のニュースター
荒木「・・・」
こんな時間帯で投入とはな
岩城監督も計算違いってトコか
オレにしてもコイツを振り切らねーとドリブルでつっかけるも何も
ボールにさわれねえ状態じゃあどーしようもねえ
マイケルは日比野の言葉を思い出し
あの1年生に特別な思いをもってるのは
ガキの頃のことがあるからなのか・・・
それとも・・・
駆「・・・」
岩城監督に言われた通り温存するとしても
日比野「・・・」
ずっと待っていたんだオレは
こうやってお的とまたピッチで勝負できる時をよ
さて前半10分
高瀬のスローインからこのボールを
左サイドのキャプテン沢村がキープ!
織田「沢村さん!」
沢村「!」
駆(来る!チャンスが!!)
日比野「・・・」
沢村「高瀬!!」
佐伯「でも高瀬が中央に詰めてきてます」
国松「両ウイングはちょっと奇妙に思ってたが・・・こうして見ると面白いな」
佐伯「ドリブラーの的場が右で典型的なポストプレーヤーの高瀬が左 ゴールに絡む仕事を常に意識しているんでしょう」
鷹匠「いろいろ仕掛けてもしょせんこのチームは荒木が司令塔だ」
佐伯「えっ!?でも荒木さんには本田さんのマークが・・・」
ダッ
マイケル「逃がすか!」
鷹匠「キープなんざしねえよヤツは オレの知ってる荒木の”武器”は」
マイケル「オレを振り切ってキープできると思うなっ!」
荒木「思ってませんよ」
鷹匠「荒木竜一の真骨頂は」
ボールは左にグーンとそれて・・・
駆「よし!!」
日比野「待っていたぞ駆!!この瞬間を!」
駆「日比野っ!」
過去を思い出す・・・
駆「・・・!」
ドカッ
惜しかったっ!
今の攻撃も実に素晴らしかったっ!!
鷹匠「今のダイレクトパスはオレなら決められた 傑の弟は一瞬ひるんじまった だから決め損ねた」
国松「本田さんは同じミスを二度ととは犯さない」
鷹匠「勝ち残るのは湘南大付属かもな」
飛鳥「・・・そういうことか」
葉蔭「なにがっスか飛鳥さん」
飛鳥「フォーアロウズの意味だよ」
純血種・・・荒木の真骨頂ってダイレクトプレーだったんですね。駆はゴールの臭いをかぎ分けたのに・・・日比野が!!トラウマが。どこで均衡が破れるのか!!次が楽しみですね♪